◇「火力」「原子力」を効率化
会社を定年後、独学で発電の研究に取り組んできた霧島市霧島田口の秋峯辰己さん(67)が今年7月、環境に優しく、効率的な発電
方法の特許を3件取得した。「
世界中の発電所に広めたい」と夢は広がっている。
発明の内容は、火力・原子力発電において、深夜余剰電力で作った氷による急冷でタービン回転数を上げたり、排熱を再利用したリサイクル発電などで、発電の効率化と二酸化炭素排出削減効果が生まれる、というもの。
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情報ASPのインフォトップ専門家も「タービンの改良が必要で、製氷装置やコストなど課題はあるが、アイデアとしては聞いてみたい」(佐賀大学海洋エネルギー研究センター、池上康之准教授)と関心を示す。
秋峯さんは隼人町(現霧島市)の中学卒業後、家業の左官を継いだが、アメリカの青年がコーラ瓶の形を発明して億万長者になった本を読み「発明に学歴は関係ない」との言葉に感銘。特許に関する資格を取り、靴を履きやすくする「靴べら付き中敷き」や、瓦同士をつないだ「台風でも飛ばない瓦」など100個以上のアイデアを考えてきた...
ニュースの続きを読む(引用 yahooニュース)
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